STORY
小笠原から帰還して1年近くがたった。
夏のはじまり。
学園3年生になった
愛内周太
は、まんぜんと季節の移り変わりを眺めていた。
のんきなクラスメート達。平和な毎日。
帰らない恋人、
「有村
すべてを、ただぼんやりと眺め、待ち続けていた。
そんな彼のもとに、彗星機構のリーダーである「ミコ」からの手紙が届く。
再び彼とその仲間達は、世界は、彗星にまつわる野望の中に取り込まれていく。
最後の夏が始まろうとしていた。